MonacoinprojectはASICを否定しません。 ASICは消費電力、ネットハッシュの確保(=攻撃コストの増加)という点で有効です。 (同じようなことを2014年にもどこかで書いた記憶が・・・) 先のアルゴリズム変更は遅延を解消することが目的で、"結果的"にscrypt-ASICが使えなくなったという事です。 もっとも当時のscryptはSHA256に次ぐ採用率の高いアルゴリズムであったので、他のコインへの流用は十分可能だったと思います。 将来的にLyra2REv2でも遅延・寡占が問題になった場合はアルゴリズムの変更が検討されるでしょう。 ASICの首を絞めるのはASICによって遅延を引き起こす一部のユーザーにあります。 逆に遅延も無く、高いネットハッシュが安定して続くのであればアルゴリズムの変更はありません。 これはASICに限ったことではなくGPU想定のアルゴリズムを採用していても同様の判断となります。 ということで、ASICを買うも売るも作るも壊すも各自の自由ですが、将来どうなるかは誰にもわかりません。 Monacoinprojectが半年後に存在するかもわかりませんが、「ASIC以外で掘れなくなったから」という理由でアルゴリズムを変更する事は無いでしょう。 また、アルゴリズム変更前に頂いた遅延に対する質問のメールに対して、従来通り「遅延はネットハッシュの増加によって解決されるべき」と返答したところ 「Monacoinprojectはアルゴリズムの変更は絶対しない」との解釈が広まりましたがこれは本意と異なります。 メールで問い合わせた"一部の人間だけ"に「アルゴリズムの変更を検討している」と、重要な情報を与えることが公平だと思いますか? というわけで、今回皆様から頂いたASICに関する問い合わせの回答としてこの文章を公開。